ICT & DX Initiatives
ICT施工・DX推進への取り組み
当社では、国土交通省および関東地方整備局が推進する 「i-Construction」 に基づき、ICT施工やデジタル技術の活用を積極的に進めています。
ICT技術は、建設現場の生産性向上や安全性確保に不可欠な要素となっており、導入が加速しています。
ICT施工による生産性向上と品質確保
ICT施工では、3次元設計データの作成、ICT建機を活用した施工、3次元出来形管理など、施工の主要プロセスをデジタル化します。
国土交通省の調査では、ICT施工の対象となる起工測量から電子納品までの延べ作業時間について、土工、舗装工及び浚渫工(河川)では約3割以上、浚渫工(港湾)では約2割以上の縮減が確認されるなど、明確な生産性向上効果が報告されています。
これにより、従来よりも正確で高品質な施工を実現し、施工精度のばらつきを抑えることが可能となります。
BIM/CIMによる“見える施工”の実現
当社はBIM/CIMに対応したソフトウェアを導入し、3次元の点群処理をはじめとする起工測量から、3次元土量集計、3D施工データの作成などを行っています。
国土交通省が推奨するBIM/CIM活用は、設計・施工・維持管理を一貫してデータでつなぐ取り組みとして全国で普及が進んでおり、さまざまな建設会社で採用が広がっています。
現場の状況を正確に共有でき、手戻りの削減や工程管理の最適化につながっています。
若手からベテランまで成長できる。
技術研鑽の風土づくりへ
当社では、ICT施工やBIM/CIMの導入を通じて、社員一人ひとりが新しい技術に触れ、着実にスキルを高められる環境づくりを大切にしています。
国が推進する i-Construction や ICT施工の普及に伴い、関東地方でも中堅規模の企業を含め、多くの現場でICT技術が活用され始めています。関東地方整備局管轄地域でも、ICT施工の導入が年々拡大し、さまざまな工事でICT技術が活用されています。
こうした流れの中で、当社も現場で必要となる技術を着実に身につけられるよう、最新技術やソフトウェアの活用に取り組んでいます。
3Dデータの活用や施工の見える化によって、経験年数に関わらず現場状況を共有しやすくなり、技術の習得がよりスムーズになることでしょう。
また、ICT施工の好事例として紹介されている中堅企業の多くがデジタル技術の活用を通して社員のスキル向上や技術の内製化を進めているように、当社でも新しい技術に前向きに取り組む社風を育てています。
これからも、ICTを柔軟に取り入れながら、社員が技術者として成長し続けられる環境づくりに力を注いでいきます。